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2018.12.27受験対策

受験体験記【医学部保健学科1年生編】

推薦入試の経験について

 

 今年、新潟大学医学部保健学科看護学専攻の推薦入試を受験した同学科の1年のものです。受験生の皆さんの役に立てるように覚えている範囲で受験体験記を書かせていただきます。

 

・勉強法

まず、勉強法についてお話しします。保健学科の推薦入試は小論文と面接を行います。そのため、過去の小論文や他の英文を解いて先生に添削してもらうことや、面接練習に時間を割きました。小論文は英語で書かれているため、英文を読む時間、問題を解く時間、小論文を書く時間の配分を考え、実際に時間を計って解きました。そうすることで苦手な箇所や、どこに時間がかかっているのかを知ることができます。また、自分の意見を一貫して書くことも大切です。何回も先生に添削してもらい、小論文の書き方や和訳の言い回しなどを学びました。面接は志望理由に最も多く時間を割きました。推薦入試のため、志望理由はほぼ聞かれると感じたからです。ただ暗記して話している、という感じを出さないようにゆっくり気持ちを込めて話すことを心がけました。他にも過去に同学科を受験した先輩が聞かれた質問について答えられるように練習を重ねました。受験の2週間ほど前から実際の面接のように先生や友達と練習を多くしました。また、練習の最後にはどこが良かったのか、どこが悪かったのかを振り返っていました。

 

・受験当日

 受験日の前日に新潟に入り、ホテルでは主に面接ノートを見返していました。また、ニュースについて聞かれたときのために医療に関するニュースと普通のニュースの2種類を用意していました。また、過去に書いた小論文も見返していました。

 当日は普段の持ち物の他に面接ノート、小論文の過去問、本を持って行きました。日程は午前中の小論文を行い、午後に面接を行うというものでした。自分がいつ面接を行うのか具体的な時間がわからなかったため、待ち時間を有効活用するために本を持って行きました。面接で本のことについて聞かれるかもしれないので、本を持って行くことをおすすめします。

 また、受験中の態度もみられているのだという意識をもつことが大切だと思います。小論文の試験中に足をくんで回答していたり、面接前の待機中の態度が悪いと点数を引かれたりする、と考えながら試験に挑んでいました。

 面接官の先生方は笑顔だったので少しリラックスすることができました。私自身も質問の合間に先生から声をかけられて気持ちに余裕があるときは笑顔で受け答えするように心がけました。また、面接中に無言の時間を作らないようにすることも心がけました。何を聞かれたかわからなかった場合は変な答えを返すより、聞き返してもいいと思います。ただ、あまりにも聞き返すのは良くないので注意してください。自信がなくても語尾が小さくならないように、試験管の先生からできるだけ視線を外さないようにすることも心がけました。

 受験はとても緊張すると思いますし、実際に私もとても緊張しました。しかし、そんな場面でも自分に自信を持てるくらいに練習を重ね、挑むことがベストだと思います。皆さんの健闘を祈っています。

 

 

 

 

 

 

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