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2019.4.27合格体験記

合格体験記①新潟大学歯学部1年生

 合格体験記 

 私は高校生の時、合格体験記があまり好きではありませんでした。体験記に載っている先輩方の成績は右肩上がりで、どうせもともとできたのだろう思っていたからです。

しかし、自分が浪人してみて分かったことは、自分の成績よりも上の大学には、相当な努力をしないと手が届かないということと、奇跡に頼るのは危険であるということです。

 高校生の時に合格体験記があまり好きではなかったのは、勉強時間も努力も足りていないということを認めたくなかったからだと思います。単純なことですが、最後まで諦めず、努力を重ねた人が合格するということを実感しました。

 浪人時代は参考書の使い方や計画の立て方を、高校生の時の反省を踏まえて見直しました。

まず、参考書の使い方ですが、よく参考書のつまみ食いは良くないと聞きます。しかし私は各教科の単元ごとに、得意な分野は難易度の高い参考書・不得意な分野は基礎的な内容の参考書という風に、得意・不得意で使う参考書を変えていました。

 また、計画の立て方に関してですが、高校の時はキツキツで細かい計画を立てていたせいで計画通りに進まず、その度に計画を立て直すという無駄な労力を使っていました。浪人時代はこれを反省して、まず予備日を決めて、やるべき事を洗い出し、そのやるべき事を終わらせる期限を決めて、ある程度余裕のある計画を立てるようにしていました。計画を立てることに時間を使いすぎると本末転倒なので、使用する参考書のページ数はカレンダーに書くというよりも、参考書の最初の方のページに

(大まかなページ数)÷(期限の日数)=(1日にやるページ数)

という簡単な式を書いていました。

 最後に、私は自習の時に眠くなったり嫌になったりしたら、音楽を聴いたり、散歩をしたり、好きな動画を見たりしていました。リフレッシュが上手な人は、勉強もできると聞いたので自分なりのリフレッシュ法を模索しました。

 

なかなかやる気が出ないときもあると思います。私自身も勉強する意味が分からなくなってイライラすることが多かったですが、何とか楽しみを見つけて勉強しない日は絶対に作らないようにしていました。少しでも勉強すれば後々かなりの自信につながります。自分が受験会場に行って、解答用紙や問題用紙に触れたときに、

「あの時、勉強したから大丈夫。」と思えるような日々を過ごしてほしいです。

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